
地元農家より仕入れた生野菜を雪室に貯蔵して熟成します。ゆるやかな冷気の揺らぎに包まれた低温高湿な環境は、貯蔵には持って来いの環境です。
鮮度維持と追熟により、野菜にさらなる旨さを加味します。

野菜一つ一つ、手作業で選別・皮むきを行います。地味で根気のいる作業ですが、大切な作業です。

生野菜を丸ごとたっぷり使い、大野の天然水を使用し、大釜でじっくり煮込んでいきます。
状態を確認しながら何度も櫂入れを行う、目を離すことができない作業です。野菜の香りが辺りを包みます。

タンクに移送し、よく撹拌し均質な状態にします。ソースの原液が出来上がります。
砂糖や塩を調合し、商品に仕上げていきます。
保存料・化学調味料・人工甘味料・着色料は使用していません。完成したソースを充填し、再び雪室へ貯蔵します。低温環境でじっくり寝かせ、まろやかな味へと育ちます。